会社沿革
1933年 (昭和8年) |
10月 創業 東京市本所菊川において「加藤発條製作所」を創業。従業員5名。加藤三郎、22歳。 |
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1936年 (昭和11年) |
3月 横浜へ移転 横浜市保土ヶ谷区岩井町へ本社工場を移転。神奈川県下において唯一のばね専門メーカーとなる。従業員13名。 |
1937年 (昭和12年) |
3月 日本フォード社と取引を開始 日本フォード社から米国フォード社へ提供され、厳しい規格検査に合格。純正部品として納入。 |
1938年 (昭和13年) |
1月 第二工場を新設 日本興業銀行(現、みずほコーポレート銀行)から初めて融資を受ける。 |
1939年 (昭和14年) |
9月 法人化(株式会社) 資本金10万円(現在に換算すると約3億円)で加藤発條株式会社を設立。 |
1942年 (昭和17年) |
3月 大阪出張所を開設 大阪市北区朝日町に営業拠点を設置。 |
1957年 (昭和32年) |
6月 横浜工場を建設 ばね需要が急上昇。保土ヶ谷区狩場町に6600平方メートルの敷地に新工場建設。 |
1963年 (昭和38年) |
7月 安全功労者総理大臣賞受賞 全国の中小企業でただ一社の受賞。 |
1964年 (昭和39年) |
10月 戸塚工場を新設 戸塚区上矢部町工業団地に3300平方メートルの敷地に635平方メートルの軽量鉄骨平屋工場を新設。 |
1968年 (昭和43年) |
3月 ばね業界初、「社内技能検定制度」を導入 第一回目の受験者数は175名。89%の合格率。 |
1969年 (昭和44年) |
10月 英国のファスナーメーカーと提携 FTファスナーズ社(現TRW社)と、合成樹脂の留め具の技術提携。ばねメーカーとして、初めて樹脂ファスナーを製造。 |
1970年 (昭和45年) |
10月 真岡工場新設 近代的設備を導入した3000平方メートルの大型工場を新設。 |
1972年 (昭和47年) |
10月 海外企業からの引き合い 当年6月に外国部を設置。米国GE社やカミンズ・エンジン社と年間輸出契約を締結。フランスばね協会が視察訪問。 |
1973年 (昭和48年) |
10月 初の日米合弁会社を設立 大手ばねメーカーであるピーターソンスプリング社との合弁会社「ケーピープロダクツ(株)」を設立。 |
1974年 (昭和49年) |
2月 40周年記念事業として新本社ビル完成。 保土ヶ谷区岩井町に地上9階建ての社屋完成。従業員数600名。年商60億円。 |
1977年 (昭和52年) |
4月 全国における営業拠点網の整備開始。 2億4000万円への増資に伴い、全国主要都市への営業拠点づくりが開始。 |
1979年 (昭和54年) |
5月 九州工場を新設。 日産自動車の九州工場稼動に伴い、福岡県嘉穂郡飯塚工業団地に工場新設。 |
1982年 (昭和57年) |
9月 形状記憶合金の実用化へ取り組む。 古河電気工業社および東洋リビング社との共同開発により、形状記憶合金を全自動乾燥庫(産業用)の開閉ばねに応用。 |
1983年 (昭和58年) |
9月 創業50周年。 記念式典を開催。 |
1984年 (昭和59年) |
6月 加藤一彦社長就任(44歳)。 創業社長の加藤三郎が代表取締役会長へ就任。 |
1986年 (昭和61年) |
11月 米国イリノイ州にケーエッチケーオブアメリカインコーポレーテッドを設立( 1988年8月にミシガンへ移転)。 円高が進行する時代への新たな戦略が始まる。 |
1987年 (昭和62年) |
7月 アジアへの展開を開始。 台湾の樹脂メーカー「三龍産業股有限公司」との合弁会社「三加産業股有限公司」を設立。 |
1988年 (昭和63年) |
3月 日産品質管理賞(NQC)受賞。 日産自動車の品質管理活動であるNQC活動に参加、受賞。5月 米国における現地生産を開始。 米国ジョージア州キャントンに「パイオラックスコーポレーション」を設立。家電および自動車用金属ばねの生産を開始。 |
1990年 (平成2年) |
1月 株式会社ケーエッチケー販売設立。 小口のお客様により良い営業サービスを提供することを目的に販売子会社を設立。11月 株式会社エスティーケーを設立。 群馬県安中市に金属および樹脂製品の生産を目的に設立。 |
1991年 (平成3年) |
11月 米国において第二工場が完成。 米国ジョージア州キャントンにおける自動車用樹脂ファスナーの生産を開始。輸出から現地生産へと転換。 |
1992年 (平成4年) |
10月 九州に合弁会社を設立。 精密金属部品の金型メーカーである型研精工(株)との合弁会社「(株)ケーアンドケー」を、大分県東国東郡に設立。 |
1993年 (平成5年) |
10月 大規模物流拠点「湘南センター」を設立。 神奈川および静岡に点在していた8個所の倉庫および物流拠点を足柄上郡大井町に統合。 |
1994年 (平成6年) |
6月 加藤発条株式会社へ社名変更。 年商350億円。10月 ロンドンに100%出資の販売拠点「ケーエッチケーオブユーケーリミテッド」を設立。 欧州展開の拠点となる。 |
1995年 (平成7年) |
4月 株式公開。 店頭登録。資本金26億2325万円。8月 欧州における初の生産拠点。 英国の樹脂メーカー「リーファ社」との合弁により「パイオラックスリミテッド」をランカッシャに設立。10月 現社名「株式会社パイオラックス」へ社名変更。 医療機器事業部を設立。 |
1996年 (平成8年) |
6月 韓国工場設立。 韓国の化学品商社「三營貿易株式会社」との合弁により「パイオラックス株式会社」を設立。9月 テクニカルセンターを設立。 保土ヶ谷区狩場町に設計および研究開発部門を集約。約200名のスタッフ。 |
1998年 (平成10年) |
4月 東京証券取引所市場二部へ上場。 株式店頭公開から3年で二部へ上場。10月 新生産拠点として富士工場の稼動開始。 静岡県庵原郡富士川町に最新工場を設立。トヨタ自動車との取引開始。12月 西日本センターを設立。 広島と九州の物流拠点を福岡県京都郡苅田町に統合。 |
1999年 (平成11年) |
4月 医療機器分野を分社化。 株式会社パイオラックスメディカルデバイスを設立。また、戸塚化成(株)と保土ヶ谷発条(株)、(株)エスティーケーを合併し、株式会社エスティーケーを設立。10月 株式会社ピーエムティーを設立。 樹脂成型用金型の内製化によって効率を高める。 |
2000年 (平成12年) |
3月 英国に新工場を建設。 マンチェスター近郊にパイオラックスリミテッドを設立。7月 品質マネジメント規格「ISO9001:1994」の認証。 また、日産自動車社から「優良企業賞」を受賞。8月 タイに新会社設立。 アジアにおける展開を強化するために、パイオラックス(タイランド)リミテッドを設立。12月 米国拠点の強化。 1986年に設立したケーエッチケーオブアメリカインコーポレーテッドと1988年に設立したパイオラックスコーポレーションを合併。ミシガンとジョージアに拠点存在。 メキシコに新工場設立。パイオラックスメキシコがスタート。 |
2001年 (平成13年) |
3月 佐賀鉄工所と資本関係を含む包括的業務提携。 日産リバイバルプランに伴う業務提携を締結。8月 国際的品質規格「QS9000」を取得。 米国ビッグ3の要求に対応可能となる。12月 株式会社ピーエスティーを設立。 プレス加工や金属プレス製品の生産を拡大する。 |
2002年 (平成14年) |
4月 SBU制度を導入。 企業分野を6つに区分し、収益力向上を目指す戦略的なビジネスユニット制度を導入。4月 環境マネジメントシステム規格「ISO14001:1996」の認証。 環境配慮型企業への取組みを更に前進5月 子会社の社名変更。 株式会社エスティーケーの社名を株式会社パイオラックスエイチエフエスへ変更。10月 分社化を推進。 自動車関連の開閉機構部品の開発、製造、販売力を強化するために株式会社パイオラックスオーシーシステムズを分社化。更に、経理、人事、総務を受託する株式会社パイオラックスビジネスサービスを分社化。 |
2003年 (平成15年) |
7月 品質マネジメントシステム規格「ISO9001:2000」の認証。 8月 中国に拠点開設。 パイオラックス51%、台湾の三龍産業股有限公司が25%、同じく台湾の三加産業股有限公司が24%を出資した東莞百楽仕汽車精密配件有限公司を中国広東省に設立。9月 創業70周年。 フランスに拠点を設立。 |
2004年 (平成16年) |
9月 東京証券取引所市場第一部に銘柄指定。 |
2005年 (平成17年) |
8月 (株)ピーエヌエスを設立。 10月 (株)パイオラックス オーシーシステムズを(株)パイオラックスに吸収合併。 |
2006年 (平成18年) |
4月 環境マネジメントシステム規格「ISO14001:2004」の認証。 8月 国際自動車産業規格「ISO/TS16949:2002」の認証。 |
2007年 (平成19年) |
4月 サンキョー発条(株)を(株)ピーエヌエスに吸収合併。 5月 経営の「見える化」をはかる新ERPシステムが全社稼動。 10月 (株)パイオラックス九州を設立。 |
2009年 (平成21年) |
4月 当社連結子会社(株)パイオラックス メディカル デバイスは、ソリュウション(株)の全株式を取得。2010年4月1日に合併。 4月 持分法適用関連会社である三加産業股有限公司に関する合併契約を解消。 12月 インドに新会社設立。 インド自動車市場において販売拡大を図るため、生産拠点を設立することを前提とし販売子会社を設立。12月 パイオラックスリミテッド(英国)が、パイオラックス マニュファクチャリングリミテッド(英国)を吸収合併。 |
2010年 (平成22年) |
7月 メキシコのアポダカ市にパイオラックス メキシカーナを設立 |
2012年 (平成24年) |
7月 インドネシアに新会社設立。 11月 中国第2の生産拠点として、湖北省武漢市に連結子会社を設立。 |
2014年 (平成26年) |
9月 パイオラックス株式会社(韓国)の新工場への移転完了(韓国・仁川広域市) |
2015年 (平成27年) |
2月 パイオラックス メディカル デバイスの医療機器製造専用仕様の新工場が完成(横浜市戸塚区) |
2016年 (平成28年) |
10月 (株)ピーエスティーを(株)パイオラックスに吸収簡易合併 |
2017年 (平成29年) |
4月
環境マネジメントシステム規格「ISO14001:2015」認証 |
2018年 (平成30年) |
7月
国際自動車産業特別委員会規格「IATF16949:2016」認証 |
2019年 (平成31年) |
1月 中国上海市に上海百奥来仕貿易有限公司を設立 |
2022年 (令和4年) |
2月 ドイツ デュッセルドルフに駐在員事務所を開設 4月 本社を横浜市保土ヶ谷区から横浜市西区へ移転 4月 東京証券取引所市場第一部から東京証券取引所プライム市場へ移行 |